2006年 07月 23日

尾張津島天王祭とハス

今日は、津島市で行われた尾張津島天王祭の朝祭と、お天気に恵まれずなかなか見に行く事が出来ずにいた愛西(あいさい)市の赤蓮保存田へハスの花を見に行って来ました。



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お祭りは8時40分からの開催なので、先にハスの花を見に行く事に。
途中、お祭りが開催される天王川公園の横を通ったので、様子を見に寄り道をしてみました。
6時ちょっと過ぎでしたので、さすがにまだ組み立て途中でした^^;
でも、こういう組み立て行程を見るのも面白いです^^
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もう1つの目的地、赤蓮保存田です。
場所は、ここです。(そばに駐車場がなく、保存田の横に数台停められるだけなので、車で行かれる際は注意してください)

前日の雨で散ってしまっている花が多かったですが、それでも植えられている数が多いのでいろんな種類のハスが咲いていました^^
こちらの保存田には32種類のハスが植えられています。
毎週見に来られていると言うおじさんのお話では、ちょうど見頃を迎えているそうで、だんだん花数は減るがお盆の頃までは楽しめると言う事でした。
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保存田がある場所は、現在は合併して愛西市となっていますが合併前は立田村でした。
その立田村発祥のハス、立田赤蓮です。
小型ですが、姿が綺麗な花です^^
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この地域は、食用レンコンの生産量が全国第3位で愛知県内の97%が作られているそうです。
レンコン畑がたくさんあるので、いたるところで大きなハスの花が咲いています。
ただ、レンコン畑は個人の所有地なので勝手に入ったりしてトラブルを起こさないようにしてくださいね。

今回の赤蓮保存田以外にも、森川花はす田(・場所)と船頭平河川公園(・場所)でハスの花を見る事が出来ます。
森川花はす田のお隣には、「道の駅 立田ふれあいの里」があるので、こちらに駐車していくと便利です。
まだ、しばらくは見頃が続くので機会があったら、ぜひ見に行ってみてくださいね^^
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再度、お祭りが開催される公園に到着です。
今日はお天気が崩れる予報なので、車楽船(だんじりぶね)にはカバーが掛けられていました。
昨年も見に来ましたが、飾りが綺麗なので見応えがあります。
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お祭りが始まりました。
5艘の車楽船が綺麗に並び、神事が行われます。
神事自体は静かに進行し動きが少ないので、観客の皆さんも静かに見守ります。
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こちらの車楽船には、鉾持ちと呼ばれる人が乗っています。
鉾持ちは、白い布を鉾に見立てた鉾布を持っています。
鉾布は、悪霊払い怨霊払いの意味が込められているそうです。
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鉾持ちが一人ずつ水の中に飛び込み、鉾布を津島神社まで運んでいきます。
岸までは100mほどあり、神社までは500mほどあるので大変な役目です。
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津島神社には、鉾持ちが運んだ鉾布が奉納されていました。
拝殿の前には茅輪があったので、くぐって帰って来ました^^

津島と言えば、秋まつり(今年は9月30日、10月1日)も勇壮なので秋にまた来なくちゃです。

今日撮ったハスの写真を、こちらの「12.赤蓮保存田」に収めました。
よろしければ、一緒にご覧下さい^^
今日は、走行距離 49.57km、平均速度 23.0km/hでした。

by iwasi_3-1 | 2006-07-23 20:39 | サイクリング


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